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インプラントの相談前に用意しておくとよいもの

相談の前に10分だけ準備しておくと、歯科の比較がぐっと楽になります。自分の状態の整理、聞く質問、書面で確認する項目をそろえておきましょう。

まず自分の状態を整理して行く

相談の半分は自分の話をする時間です。いつ歯を失ったのか(またはこれから抜くのか)、糖尿病や骨粗しょう症などの持病と服用中の薬、喫煙の有無をメモしていくと、相談はずっと具体的に進みます。

とくに骨粗しょう症の薬(ビスホスホネート系)はインプラントの計画に影響しうるので、薬の名前を正確に伝えてください。

質問は三つの筋で足ります

まず診断です。「どんな検査をしてから計画を立てますか。骨移植の要否は何で判断しますか」。次に人です。「実際の埋入はどの先生ですか。補綴は」。最後にお金です。「この見積もりに検査・骨移植・仮歯・補綴は含まれますか」。

同じ質問を二、三か所に投げてみると、答えの具体性で歯科の違いが見えてきます。

書面で受け取っておくもの

項目別の見積書、予想される治療スケジュール(通院回数を含む)、保証の条件。この三つは口頭の説明で終わらせず、文書で受け取ってください。あとで記憶が食い違うのは、たいていここです。

見積書を項目別に書くのを渋る歯科より、聞く前に書いてくれる歯科のほうが比べやすく、揉め事も起きにくいものです。

FAQ

よくある質問

相談に費用はかかりますか。

歯科によって異なります。相談自体は無料でも、パノラマやCTの撮影に費用がつくことがあるので、予約の電話で相談料と撮影料の両方を先に確認してください。

服用中の薬は必ず伝える必要がありますか。

はい。とくに骨粗しょう症の薬(ビスホスホネート系)と抗凝固薬は手術計画に直結します。薬の名前は包装を写真に撮っていくと確実です。

糖尿病があるとインプラントはできませんか。

血糖が管理されている状態なら可能な場合が多いです。ただ治りの速さに影響しうるので、最近の血糖値を相談で伝えて計画に反映してもらうほうが安全です。

まだ抜歯していませんが相談に行ってもよいですか。

問題ありません。抜歯と同時に埋入する方法もあれば、治癒を待ってから埋入する方法もあります。抜歯前の相談のほうが選択肢が広がることも多いです。

複数で相談すると撮影を毎回することになりますか。

希望すれば撮影データ(CT・パノラマ)をディスクやファイルで受け取れます。以前の撮影資料を持参すれば重複撮影を減らせるか、事前に各歯科へ確認してみてください。

見積書に必ずあるべき項目は何ですか。

検査・診断、埋入(フィクスチャー)、必要な場合の骨移植、仮歯、最終補綴(クラウン)、アフターケアと保証の条件です。項目がまとめられているなら、何が抜けているのかを聞いてください。

その日の決済を勧められたらどうしますか。

その場で決める義務はありません。見積書を受け取って他の歯科と比べてから決めて構いません。当日の割引が大きく見えても、治療期間全体を考えれば比較が先です。

保証の条件はどう確認しますか。

保証期間と範囲(フィクスチャーと補綴はそれぞれ別のことが多い)に加えて、定期検診を守ることが条件かどうか、他院で治療した履歴が生じたらどうなるかまで書面で確認してください。

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